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zImage-20080708 snapshot(TEST version)の変更点

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!!!zImage 2008.07.08 snapshot(TEST version)

zImage(Linuxカーネル+rootfs)の詰め合わせです。
ウルトラ人柱版(・ω・)

LinuxLoader on WindowsMobile 20070722以降のバージョンで使用してください。


*{{ref zImage-20080708.zip}}

!!使用方法
先にdebian_arm_etch_rootfs.imgをダウンロードしておいてください。
(容量が大きいため別途配布)

*1. ファイルの配置

**zImage
***→ My Documents (LinuxLoader.param.txtのパラメータで変更可)

**modules.tgz
***→ miniSDのルート (カーネルに渡すコマンドラインで変更可)

**debian_arm_etch_rootfs.img
***→ miniSDのルート (カーネルに渡すコマンドラインで変更可)


*2. LinuxLoader.param.txtのパラメータ設定

**ImageFile = \My Documents\zImage

**CommandLine = fbcon=rotate:3 root=/dev/mmcblk0p1 rootdelay=1 loopback=/debian_arm_etch_rootfs.img addfile=/modules.tgz


*3. カーネルモジュール追加(初回のみ)

**日付と時刻を合わせる

**LinuxLoader.exeを開いてLinux起動

**rootでログイン

**cd /

**tar xzvf addfile

**reboot


*5. Linux起動

**日付と時刻を合わせる(Linux起動後に合わせてもよい)

**LinuxLoader.exeを開いてLinux起動

**好きなように遊ぶ(・ω・)



!!変更
*W-SIMのパワーオンリセットのコードを一旦削除(なぜか003で画面ブラックアウトするため対処)

*USBホストの外部ポートを強制enable。

*USBホストの給電容量制限(100mA)追加。

*使うかどうかも分からないドライバをモジュールで大量に追加。

!!情報
*003で内蔵無線LANをONにした状態でLinux起動すると、Linuxでも無線LANデバイスを認識する。
**ドライバはPrism54のが使える?(未確認)

*003でUSBホスト機能を使う時は、外部給電できるホストケーブルを使用すること。
**参考:[[WS003SH用USBホストケーブルの製作]]

*それ以外でUSBホスト機能を使う時は、mini-Aケーブルを接続した状態でLinuxを起動すること。
**これはまだUSB給電制御のドライバを書いていないため。
**代わりに003と同じ外部給電できるホストケーブルでも動作可能。

!!情報2(以前と同じ)
*機種依存の大きいTouchscreenドライバを一旦削除したため、カーネルはes以外でも動作するはずです。
**X-Windowの操作にはUSBマウスを使用してください。


*使用したrootfsとdebian_arm_etch_rootfs.imgのオリジナルは2chスレでuploadされたものです。URLは下記。
**http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/linux/1185862665/332-335

*rootfsをloopbackでmountするため、Linux起動後はminiSDが見えなくなりファイル追加等が難しいことから、コマンドラインパラメータにaddfile= を追加しました。
**addfile= で指定したminiSD上のファイルは、更新日時をチェックして新しければ rootfsの /に addfileというファイル名でコピーされます。